先生という自覚がない。

父親も一緒に厨房へも入れば

母に抱かれたこともこんなに泣い
母親任せといった無関心消極型が多く

しかし、他人にも同じようにやりたいと主張する権利があることを知らなければなりません。お互いの権利を守り、お互いに気持ちよく生きていくためには、ときとして自分ががまんをすることも必要です。
しつけは小さいうちにすればするほど効果があります。小学生や中学生くらいになると、体力も知力もついてくるのでなかなかうまくいきません。第一、今まで何も注意をされていなかったら、なにをいまさらということにもなります。
人間は生まれながらにして、それぞれが権利を持っています。自由な意志を持つ人間同士がともに協力して生きるためには、なんらかのきまりがなければ成立しません。お互いが気持ちよく生活するためにはルールが必要ですだれでも自分の人権を尊重してほしいと願っています。その思いは、自分だけでなく、だということに気づき、考えることのできる子どもを育てる、これも大事なしつけです。
母さんは恥ずかしくなって

子育てに生きがいを感じないという

人も同じなん
むずかしく考えることはありません。しつけをしようなどと思わなくても、て日々生活をしていれば、子どもはちゃんと見てまねをします。
親自身がこのように考え
きちんとしつけられた子どもは
自信を持って生きていけますしつけ
裁縫をするとき、本式に縫い始める前にしつけをします。
つけ糸だともいわれていますという言葉の語源は、裁縫のし縫い物をするときに最初にしつけをするのは、きちんとした着物を縫うためです。
同じ。きちんとした人間に育てるためには、しつけが必要です。
しつけ
もそれとよくしつけられた子どもは自分に自信を持ち、堂々と行動します。どこに出ても物おじしません。
野生の動物はイキイキとしています。

父親はうなずく。

それは動物の親が子に、厳しい自然を生き抜く手段をきちんと教え、責任を持って親離れ子離れをしているからでしょう。
しつけという字は漢字だと、身を美しくと書き、を受けた子どもは、美しい身のふるまいをします。

になります。
その字のとおり、よいしつけ今までの日本では、子どもは勉強さえしていれば立派な大人になると考えられていました。その結果人の迷惑を考えず電車の中で大声でしゃべり、物を食べ、ごみを捨てる若者がたくさんいます。学校の勉強はできても、その知識の生かし方は知りません。生かそうとも考えません。だれかに指示してもらわなければ、自分が次に何をすればいいかもわかりません。そうです、生きる力のない子どもや若者がふえているのです子どもはしつけられながら、人間として生きる方法を学んでいきます。
伸ばすことにもつ

父親を慕うという

今の社会は、電車の中でちょっと注意をしただけで殺されてしまうような世の中です。大人もいやな思いをしたり、恨まれる〈らいなら放っておいたほうがましと、見て見ぬふりをしてしまいます。そのことで子どもたちの行動はさらにエスカレートする、という悪循環になっていますしかし、それは子どもたちが悪いわけではありません。電車の中での迷惑行為も、他人への乱暴もやっている本人には悪いことをしているという自覚がないのです。これが最大の問題です。
気持ちのよい社会を築くためにも、小さいときからのしつけには力を入れるべきです。しつけの主役は親と子どもですが、子どものしつけは親だけでなく、子どもをとり巻く大人たち全員の責任でもあります。

子どものよさをとらえ
しつけというよりはどんなことでも自分

子どものその差はちゃんとあるわけです。

学校では決して世の中の大人がもっとしつけに関心を持ち、お互いに情報を交換し合いながら、心豊かな子どもそして心豊かな社会をつくっていきたいものです。
つらい思いをさせるのも
耐える子どもを見守るのも大切なしつけです子どもを一人前に育てるには、やさしさと同時に厳しさも必要です。
だいぶ前になりますが、私はテレビの日本動物記クマゲラという番組を見て、私たち人間の教育について考えさせられました。
母さんは恥ずかしくなって

大学のみならず

この番組の内容を簡単にご紹介しましょう。
クマゲラはアリをえさにして生きている鳥です。
います。
そのアリは森の中にある木をえさにして生きて森には、アリに食い荒らされて倒されてしまった、樹齢百年というような木が腐ってごろごろ転がっています。倒れている木の皮を一皮むくと、アリがぞろぞろ、ウヨウヨと動き回って活動している様子が見られます。
そんな森の中で、一組のクマゲラにひなが誕生しました。母鳥は1日に何回となくアリを運んできては、ひな鳥に口移しで与えていました。ところがある日、母鳥は飛んで行ったきり、パタッと
姿を現わさなくなりました。次の日も、その次の日も母鳥は現われません。
は巣から身を乗り出して、かぼそい声で鳴いています。
かわいそうに、ひな鳥母鳥が帰ってきたのは四日ほどたった日のことでした。